せっかく、時間と費用をかけて、歯を白くしても、その後の生活習慣が、以前と全く同じであれば、その効果は、あっという間に失われてしまいます。ホワイトニング後の、白さを長持ちさせるための「アフターケア」を、徹底する覚悟がないのであれば、ある意味、「ホワイトニングは、しない方がいい」とさえ、言えるかもしれません。ホワイトニングの効果は、決して、永久的では、ありません。私たちの歯は、日々の食生活や、生活習慣の中で、常に、再び色がついてしまう「再着色」のリスクに、晒されているからです。特に、ホワイトニングの施術直後、24時間から48時間は、歯の表面を保護している「ペリクル」という、薄いタンパク質の膜が、一時的に、剥がれているため、外部からの色素を、スポンジのように、吸収しやすい、非常に無防備な状態になります。この期間に、コーヒー、紅茶、赤ワイン、カレー、醤油、ソース、ケチャップ、ぶどう、ベリー類といった、色の濃い「着色性食品」を、摂取してしまうと、急激な「色の後戻り」を、引き起こします。この、最も重要な期間に、食事制限を守れないのであれば、ホワイトニングの効果は、半減してしまいます。そして、この注意期間を、乗り越えた後も、白さを、長持ちさせるためには、着色との、絶え間ない戦いが、続きます。これらの、着色性食品を、摂取した後は、できるだけ早く、歯を磨いたり、水で口をゆすいだりする習慣を、つけなければなりません。そして、何よりも、ホワイト-ニングの”、最大の敵である「喫煙」の習慣がある人は、要注意です。タバコのヤニ(タール)は、極めて、強力な着色物質であり、どんなに、完璧なホワイトニングを行っても、喫煙を続ければ、数ヶ月で、元の色に戻ってしまうことも、珍しくありません。ホワイトニングは、施術して、終わり、ではありません。それは、白く、美しい歯を、維持するための、新しい、生活習慣の、始まりの合図なのです。その、地道な努力を、続ける覚悟がなければ、高価な治療費は、すぐに、水の泡となってしまうでしょう。
ホワイトニング後の生活、これを守れないなら「しない方がいい」