歯科医院で提供されるホワイトニングの中で、最も即効性が高く、劇的な効果が期待できるのが、「オフィスホワイトニング」です。これは、歯科医師や歯科衛生士が、院内で全ての施術を行う方法で、その値段は、他の方法に比べて、最も高額になる傾向があります。オフィスホワイトニングの値段の全国的な相場は、1回の施術あたり、「3万円から7万円程度」が、一つの目安となります。中には、最新の機器や薬剤を使用し、10万円を超えるような、高価格帯のプランを提供している、審美専門のクリニックもあります。なぜ、これほど高額になるのでしょうか。その値段の内訳を見ていくと、いくつかの要因が見えてきます。まず、最も大きなコストを占めるのが、「高価な専門機材と薬剤」です。オフィスホワイトニングでは、高濃度の過酸化水素を主成分とする、医療用のホワイトニング剤と、その効果を活性化させるための、特殊な光照射器(LEDライトやレーザーなど)を使用します。これらの機材や薬剤は、非常に高価であり、そのコストが、施術料金に反映されます。次に、「専門家の人件費」です。オフィスホワイトニングは、歯科医師または歯科衛生士という、国家資格を持つ、高度な専門知識と技術を持ったスタッフが、カウンセリングから、歯茎の保護、薬剤の塗布、光照射、そしてアフターケアまで、約1時間から1時間半にわたって、付きっきりで、施術を行います。この、専門家による、マンツーマンの、手厚い医療サービスへの対価が、値段の大きな部分を占めています。さらに、値段には、施術前の「カウンセリング料」や、歯の表面をきれいにする「クリーニング料」が含まれている場合と、別途、必要となる場合があります。また、多くのクリニックでは、より高い効果を得るために、複数回の通院を推奨しており、2回セット、3回セットといった、パッケージプランが、用意されていることもあります。オフィスホワイトニングの値段は、その即効性と、安全性、そして、専門家による、確実な結果への「対価」であると、理解すると良いでしょう。