私の、長年のコンプレックスは、口元に、集中していました。コーヒーが、大好きなせいで、黄ばんでしまった歯。笑うと、キラリと光る、奥歯の、大きな銀歯。そして、前歯の、わずかな、ガタつき。人前で、歯を見せて笑うことに、無意識の、抵抗があり、写真を撮る時は、いつも、口を、固く結んでいました。そんな私が、30歳の誕生日を前に、「自分を変えたい」と、一念発起し、勇気を出して、審美歯科のドアを、叩いたのが、全ての始まりでした。カウンセリングで、歯科医師の先生は、私の、漠然とした悩みを、一つひとつ、丁寧に、聞き出し、私の口元全体を、トータルで、美しくするための、包括的な治療計画を、提案してくれました。それは、まるで、顔の印象を、デザインするような、ワクワクするプロセスでした。まず、全ての治療の土台として、徹底的な「クリーニング(PMTC)」で、歯石と、長年のステインを、一掃しました。これだけでも、歯は、ワントーン明るくなり、私は、驚きました。次に、いよいよ、「デュアルホワイトニング」の開始です。歯科医院での、オフィスホワイトニングで、一気に、歯を白くし、その日から、自宅での、ホームホワイトニングを、併用しました。毎日、鏡を見るたびに、歯が、内側から、透明感を増していくのが、楽しくて、仕方ありませんでした。そして、2週間後。目標の白さに、到達した私の歯に合わせて、長年のコンプレックスだった、奥歯の銀歯を、「セラミックインレー」に、詰め替えてもらいました。口を開けても、どこに治療した歯があるのか、全く分からない、その自然な仕上がりに、私は、心から、感動しました。前歯の、わずかなガタつきは、ラミネートベニアという選択肢も、ありましたが、先生と相談し、今回は、見送ることにしました。全ての治療が、終わった日。私は、鏡の前で、これまで、一度もしたことのない、思いっきりの笑顔を、作ってみました。そこに映っていたのは、白く、清潔で、健康的に輝く歯を持つ、自信に満ちた、新しい私でした。歯をきれいにすることは、単に、見た目を、変えるだけでは、ありませんでした。それは、私の心の中から、長年のコンプレックスという、重い鎧を、取り去り、「自分を、もっと好きになる」という、かけがえのない、自信を、与えてくれたのです。
コンプレックスを自信に変えた「歯のトータルケア」